にじのはし幼稚園の生活

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2025年5月12日 16時38分

帝京大学の学生さんによる実習で、視力検査をしました。

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5歳児いるか組は、昨年経験したこともあり、スムーズでしたが、4歳児かもめ組は個人差があり、説明をするのも大変だったと思います。でも、学生さんが優しく子どもたちと目を合わせて、根気よく説明したり、気もちに寄り添ってくれたりしていたので、どの子も嫌がることなく視力検査を受けることができました。ありがとうございました。

幼小中合同大運動会に向けて、校庭でリズムダンスをしました。

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小学生も中学生も、週末の運動会に向けて練習に気合いが入っている中、幼稚園の時間は、決められた授業の合間の10分間でした。それでも、入れていただけたことが本当に有難く、担任同士が連携している良さだなと思っています。すぐに出られるように校庭の端っこでスタンバイしている間に、中学生の本気の走りを見ることができたり、お兄さんお姉さんがやっていることを肌で感じたりすることができるのは、同じ敷地にある特権だと感じています。直接交流することだけでなく、真剣に取り組む姿を見ることは、子どもたちにとって大きな学びとなります。お兄さんお姉さんの熱量がにじっこたちにも伝わり、いい意味で刺激を受けています。

お台場学園の吉野校長先生が遊びに来てくれました。

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子どもたちにとっては、「遊びに来てくれた」なのですが、もちろんただ遊びに来られたのではなく、同じ敷地にある幼稚園を気にかけてくださっていて、子どもたちとも気さくに触れ合っていただいています。にじっこ達にとっても、日常的にかかわってくださる校長先生の存在は、この先就学するにあたっても、小学校に対する不安を軽減することにつながると感じます。私たち幼稚園の教師にとっても、幼稚園の日常を見てもらえていることは安心感につながります。いつでもふらっと来ていただけるよう、お待ちしています!

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2025年5月7日 18時08分

本日の登園後の遊びの様子です。

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連休明け、元気に登園してきてくれた子どもたちと会えて、私達教職員もうれしい気もちでいっぱいでした。天気も良く、青い空に青い海が見える場所で「おはようございます」とあいさつを交わし、一緒に受け入れをしているNTに「GoodMorning!」と言いながらハイタッチをするいつもの光景が、とても有難いことのように感じた朝でした。好きな遊びの中でも、いつもと変わらず遊びだす様子が多く見られました。

ぽかぽかひろばや校庭で体を動かしました。

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「だるまさんがころんだ」をしていましたが、どうも何かが違うように感じて、様子を見ていたら、動いた子の名前を鬼が呼んだ時の呼ばれた子の動きが知っているものと違っていることに気が付きました。私が子どもの頃していた遊び方や、担任していた時にしていた遊び方は、呼ばれたら鬼につながっていました。今日見たやり方は、呼ばれたらスタートラインに戻っていました。保育後に先生たちに聞くと、自分たちも子どもの頃同じ遊び方だったとか…これが昭和と平成の違いなのでしょうか…同じ遊びだと思っていても、知らない間に遊び方が変わっていたことに驚きました。他のことでも、同じことを話しているつもりで違うことがあるかもしれないので、情報のすり合わせをしていく必要があると感じました。(でも、どちらのやり方も面白いと思うので、いつかやってみてほしい気もします。)

校庭は、中学生や小学生が順番に17日の幼小中大運動会に向けての練習をしていたので、私たちは端っこをお借りして、かけっこをしたり踊ったりしてみました。小学生や中学生の動きが気になる姿もあったので、かもめ組といるか組は校庭の端から見学させてもらいました。同じ敷地にあるお台場学園だからこそ、普段の姿を見ることができるよさがあります。にじっこたちもいい刺激を受けながら、運動会に向けて、楽しみになるようにしていきたいと思います。

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2025年4月30日 11時47分

土づくりをするのに、野菜くずが思ったよりも集まらなかった!その時5歳児いるか組は・・・

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野菜くずを集めていたタライを見に来たいるか組。「あれ…これじゃ足りないね...どうしよう?」と考えていると、「学校なら給食があるから、野菜くずがあるかも?!」と思いつき、職員室に相談に来ました。早速副校長先生に問い合わせると、栄養士さんに確認してくれて、OKをいただきました。そのことをいるか組に伝えると、大喜びで野菜くずを取りに向かいます。お台場学園にはランチルームがあり、そこに給食室もあると思っていたいるか組でしたが、ランチルームには鍵がかかっており、学校の地図を見てもよくわかりません。そこで、学校のことをよく知っている人がいる場所=職員室を訪ね、副校長先生に聞きました。給食室には衛生面から入れないことを聞き、困ってしまいます。そこで、野菜くずを取りに来たことを改めて伝えると、栄養士さんに案内してもらえることになりました。たくさんの野菜くずをもらって大喜び!お礼を言って頑張って園までもっていきました。

困った時に、困ったままにするのではなくて、「どうしたら実現できるだろう」と考えられることはとても大切なことだと思います。お台場学園の温かい協力で、子どもたちのやりたいことが実現できました。ありがとうございました。

4歳児かもめ組と3歳児ことり組の様子です。

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かもめ組は、遊びの拠点がつくれるようになってきています。今日はこの他に、廊下にも拠点をつくっていました。それぞれの遊びの場ができることで、落ち着いて遊ぶ姿がみられました。

ことり組も、遊びたい遊びを見つけられるようになってきています。先生が遊びの場を設定することで、そこでの遊び方が共通になって(ここでは、この遊びができる のように)きています。まだ、遊具の使い方が自分本位になっているところもあるので、安全面を確認しながら、個々に伝えたり、全体に伝えたりしていきます。

土づくりをしました。

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米ぬかと野菜くずを混ぜるときには、すべすべの感触を楽しんでいました。土に混ぜるときには、「シャベル使いたい」という声もありましたが、先生は「手でやろう」と投げかけていました。恐る恐る土に触る子や、ダイナミックに混ぜていく子、いるか組の様子を見て一緒に加わるかもめ組の姿などもありました。混ぜた後は寝かせて、いい土にしていきます。おいしい野菜をつくる前に準備がいることを、実体験で学べるのは豊かなことだと思いました。

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2025年4月28日 15時16分

今日のことり組とかもめ組の様子です。

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ことり組さんは、自分のこいのぼりをつくった後も、もっとつくりたいという気もちがあるようでした。その気もちに応えられるように、先生がこいのぼりの材料を用意していました。つくったこいのぼりは魚釣りの魚になったり、ことり組の壁面の空を泳いだりしていました。

かもめ組は、砂場だけではなく、滑り台や、その先のくだもののおかへと活動の場所を広げています。滑り台で、自分がやりたい上り方があっても、そばに先生がいるときだけというルールを守って待っている姿も見られ、まだ進級したばかりではありますが。やりたいことを実現するためにルールを守ろうとしていることがいいなと思いました。もちろん、先生はなるべく待たせないように連携して動いているのですが、待つ余裕があるということも、成長の一つなのではないかと感じています。

いるか組がクラス全員でつくったこいのぼりを園庭にあげてもらいました。

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グループのこいのぼりができた後に、学級全員でこいのぼりをつくったいるか組。自分の担当する場所を決めて、好きな色で好きな模様を描きました。全員でつくったといううれしさや、みんなで一つのものができたといううれしさ、大きいものができたうれしさなど、いろいろなうれしさを感じていたようです。そのうれしさを一緒に味わってほしかったのか、砂場から向こう側で遊んでいたかもめ組に「大きいこいのぼりができたからみて!」と声をかけに行く子もいました。用務主事さんがいつも上げ下ろしを手伝ってくれているので、今日もお願いをして上げてもらいました。グループのこいのぼりがあがったときももちろんうれしかったけれど、きょうもうれしさを重ねることができました。

いるか組とことり組が一緒に踊りました。

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いるか組は、お兄さんお姉さんとして、先生として、教えるつもりでことり組を迎えにいきましたが、お誘いするときにも、みんなのへやに異動して前に並んだ時にも、一緒に並びたいことり組さんがいました。そういうときに「違うよ」と止めることもできますが、今日は「早く一緒にやりたいんだね~」と受け止める雰囲気で、その子の動きを止めないで進めていました。安全に問題なければ、(もしそうならば先生が早めに対処します!)温かく見守る雰囲気が子どもたちにもあることがうれしいと思いました。最終的には、ことり組さんも全員一緒に踊ることを楽しむことができ、いい時間を過ごすことができました。

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2025年4月25日 19時15分

4歳児かもめ組の様子です。

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滑り台を滑った先には、「くだもののおか」と呼んでいる場所があります。木の下の土や、ダンゴムシのお家になるように置いている枝(粗朶)の下から、虫を探すことを楽しんでいる子たちもいました。この季節には、どの園でも虫探しが行われているのではないでしょうか。先生たちは最初からみんな虫好きであるわけではないと思いますが、子どもたちと一緒にかかわっていく中で、虫とのかかわりも変化していくように思います。今年の先生たちはどんなふうに自然と遊んでいくか、子どもと一緒にかかわりながらアンテナを立てているようです。

5歳児いるか組の様子です。

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大きなこいのぼりが完成し、うれしそうないるか組さん。お休みしていた子が登園したことで、全員で完成の日を迎えることができました。

3歳児のつくったこいのぼりを見て、自分なりに吹き流しをつくっている子もいました。3歳児のつくっているものを知っているから、「これは吹き流しね!」と分かりましたが、素材はカラービニールで斬新な感じです。お休みの日にドローンカフェに行った子どもたちは、少し前から空き箱などを組み合わせてドローンづくりを楽しんでいましたが、今日はドローンの上に乗っているのを目撃!いつか本当にドローンに乗って空を飛べる日がリアルに来るかもしれないですね。昨日のお家ごっこにいた犬の名前は「くーちゃん」だそうです。

3歳児ことり組の様子です。

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いるか組さんが自分の保育室でつくっていた吹き流しを、ことり組の子がもってうれしそうに遊んでいました。いつの間にかプレゼントしていたようです。担任の先生はそれを見て、釣竿だと思い、釣りをする場をウレタン積木でつくってくれました。でも、その様子を廊下から見ていたいるか組さんが「それは吹き流しだよ~」と訂正しに入ってきたのが面白かったです。訂正しながらもニコニコして、ことり組の遊んでいる様子を見ていました。

自分でつくったこいのぼりを持って、初めて校庭へ行きました。広い場所で先生と走ることを楽しんでいました。

こいのぼりを持ってお台場学園の校庭に行きました。

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今日はお台場学園の先生と連絡を取り、校庭の一部に出かけられることになりました。広い場所でいるか組がこいのぼりを持って走っていたのですが、始めは3人で頭と尾びれをもって走っていました。そのうちに、頭の方を持っている一人が走ることでこいのぼりが泳ぐことに気付いて、順番に持って走るようになりました。

いっぱい走った後、園庭のこいのぼりと一緒に、自分たちのこいのぼりもあげてもらいました。他のクラスの子どもたちも一緒に見ていて、うれしそうにしていました。後で聞いた話では、4歳児かもめ組がこの後で自分のこいのぼりをつくるときに、「いるか組さんみたいにする」と模様を真似している子がいたそうです。こいのぼりが見える窓側につくる場所を設定していることも素敵だなと思いました。

お台場学園港陽中の図書委員のお姉さんが読み聞かせに来てくれました。

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同じ敷地内にあるお台場学園とは、様々な形で交流をしています。今日は、図書委員のお姉さんたちが、読み聞かせにきてくれました。約束の時間になってもまだ姿が見えないと、待ちきれなくて入り口の外まで迎えに行く姿がありました。中学校の先生から写真を見せてもらうと、いい表情をしている子が何人もいました。私も自分が読み聞かせをしているときは、なかなか子どもの表情をゆっくり見ることができませんが、今日のように読み聞かせを聞いている子どもの姿を客観的に見ることができると、幸せな時間であることがよくわかります。今日は、読み聞かせだけではなく、インタビューをしたりして、お姉さんたちのことを知る時間もありました。にじのはし幼稚園の先輩もいて、「えー!いるか組だったの?」とうれしそうにしている子もいました。幼稚園の歌(園歌)を覚えているお姉さんもいました。いつか一緒に歌えるといいですね♪

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2025年4月24日 12時14分

3歳児ことり組の様子です。

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ことり組のこいのぼりは、シールで模様を付けています。一人ひとりが自分のこいのぼりをつくっていました。友達がやっているのを見て自分も同じようにつくりたくなるように、先生はみんなから見える場所につくるコーナーを設定していました。自分のこいのぼりができるとうれしくて、もって歩いたり、園庭のこいのぼりに見せに行ったりしている姿がありました。園庭では、砂と水を混ぜて、おにぎりやおだんごをつくることもでてきました。自分でつくるのは難しくても、先生にリクエストして実現しようとしていました。丸めるのにちょうどいいかたさは、遊びの中で自然に分かっていくものです。感触を味わう時間をたっぷりとりながら、遊んでいけたらと思います。

4歳児かもめ組の様子です。

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かもめ組さんは、登園後身支度を終えるとすぐに園庭に出て遊びました。今年度から、砂場の上に日よけを設定してもらったので、快適に過ごせます。ありがとうございます。砂場では裸足になって遊ぶ姿もありました。疲れが出始める時期ということもあり、登園する時にお家の人と離れがたい子もいましたが、「ママに電話して」とお願いされて、電話した(ことにした)ことを伝えると、自分なりに折り合いをつけて遊びだす姿もありました。登園してしまえば、その子なりに気もちの折り合いをつけることができることがほとんどです。安心して任せてくれるお家の方にも感謝しています。

5歳児いるか組の様子です。

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グループのこいのぼりづくりで、丸いものを探して目をつくることは担任から聞いて知っていましたが、わざと知らないふりをして、聞いてみました。どうしてこういうことをしているのか、よく分かって取り組んでいることがわかりました。型を取る時に、真ん中にお椀を置いていた子に、先生が、端から置くとたくさん丸が取れると伝えたら、お椀の位置を考えて型を取っていました。

お家ごっこでは、自分でつくった犬を飼っているのを見せてくれました。大体のお家の形ができると、「ここは犬の場所にしよう」と、家族の一員として犬をカウントしていました。その姿を見て、少人数のクラスを以前担任していた時に、お客さんがほしくて、ぬいぐるみや人形を並べたり、二人組になる時にぬいぐるみとペアになったりしたときのことを急に思い出しました。子どもたちは、実際に人とのかかわりの中で学ぶことがもちろん多くありますが、人形をつかって遊ぶ時などに、その人形に人格をもたせて、一人の友達のように扱うこともあります。(赤ちゃん人形のお世話をする姿は想像しやすいかと思います。)また、そのようにすることで、自分の考えを代弁してもらう姿もあったりします。いろいろなものに感情があるように想定して遊べるのもこの時期のよさだと思うので、もしそういう姿が見られたら、是非見守ってもらいたいと思います。

5歳児いるか組と4歳児かもめ組が一緒に踊りを楽しみました。

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にじのはし幼稚園は、お台場学園と同じ敷地の中にある幼稚園です。5月には、幼小中合同の運動会があります。まだまだ先だと思っていたら、もう3週間程後でした。幼稚園の子どもたちはみんなで踊る予定で計画していますが、今日は5歳児が自分たちが踊れるようになった「ぼくのおひさまパワー」を4歳児に披露して、一緒に踊りました。今度3歳児も誘って一緒に踊り、みんなで楽しんだ先に、今年度初めての「運動会」があるという流れになります。その活動が子どもたちの気もちに合うように、先生たちは小道具を準備したり、実際の入退場や隊形などを考えたりしています。運動会当日に向けては、それぞれのクラスで、それぞれの実態に合わせて気もちを高める援助をしていきます。大きな行事がプレッシャーになるのではなく、楽しい時間となるように、実は見えないところで計画をしているのです。今年はどんな姿が見られるが、今から楽しみです。

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2025年4月23日 10時56分

5歳児いるか組と4歳児かもめ組の本日の遊びの様子です。

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いるか組では、こいのぼりに色が付き、後は目を付けるだけとなりました。色が付くと、ぐっと生き生きした感じに見えました。園庭で泳ぐ日が楽しみですね。こいのぼりづくりの後で、先に遊んでいた場に入りたい子たちが「もう2人入るから入れない」と伝えると、そういわれた子が「分かった!積木を増やして広くすればいいんじゃない?」と提案したのですが、それを聞いた子が「3人がいいんだよね・・・」と言った後、「そうだ!となりにつくればいいんじゃない?」と提案していました。その後どうなったのかまでは見られなかったのですが、一見仲間外れ?と思われるような場面でも、自分なりの提案をしながら、折り合いをつけていく姿の一部を見ることができました。みんなで遊ぶことがいつもいいのではなくて、時にはこのメンバーでという時もあります。でも、ただ「入れないよ」というのではなくて、どうすれば納得して遊べるかを考えようとしていることがいいなと思いました。

かもめ組では、ことり組の時から今まで使っていたウレタン積木を、ことり組にお返ししたので、どうやって場をつくろうか考える姿がありました。今後は中型積木を使うことになっていくと思うのですが、今日は板段ボールのついたてなども使っていました。何かがないから遊べないというのではなく、何もなくても遊びが生まれるのが子どもたちです。その調整を先生がさりげなく、時にはリードしながら行い、子どもたちと一緒に幼稚園での生活をつくっていきます。「遊ばせる」のではなくて「遊びを支える」ことができるように、先生たちは日々教材研究をしたり、環境構成をしたりしています。

3歳児ことり組の遊びの様子です。

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今日は園医さんがきて、内科健診をするのですが、それを意識してなのか偶発的なのか、ことり組には病院ができていて、患者さんが並んでいました。ウレタン積木が保育室に置かれるようになったことで、遊びの場がわかりやすくなっているようでした。まだまだ扱い方には個人差がありますが、集団生活の中で少しずつ共通になっていくように援助していきます。

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2025年4月22日 18時29分

4月生まれの誕生会をしました。

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にじのはし幼稚園では、4歳児と5歳児が一緒に誕生会をしています。4歳児かもめ組は、昨年度はクラスで誕生会をしていたので、この形式での誕生会に参加するのは初めてです。初めてということもあって、どんな様子になるかなと思っていましたが、5歳児いるか組が司会をしたり、誕生児が前でインタビューをされたりする様子をよく見て、お祝いの拍手を送っていました。5歳児いるか組は、グループごとに司会をしましたが、自分の番を覚えていて、気もちを合わせて司会の言葉を言っていました。少し緊張感がありましたが、終わって自分の席に戻ってくるとき、どの子もいい顔をしていました。誕生会は小さなことかもしれませんが、自分たちで進めたという自信を、別の活動にもつなげられるようにしていきたいと思います。

本日のNTとの様子です。

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NTとの活動は、クラスごとのアクティビティーと、好きな遊びの中でのかかわりとの両方があります。今来ていただいている先生は、昨年度も来てくれていた先生なので、子どもたちも親しみがあり、自然と英語に触れる姿が見られます。人は、親しみを感じると、相手のことをもっと知りたいと思うようになります。NTと遊んで仲良くなることで、相手の言葉を知りたいと思ったり、その背景にある国の文化などに親しみを感じたりしていきます。にじのはし幼稚園には、外国にルーツのあるお子さんもいますので、いろいろな国の人がいるのが当たり前の環境で日々過ごしています。その、肌感覚のようなものが、この先の国際理解教育の基盤となっていくのだと思います。

5歳児いるか組は、スナップエンドウの筋取りをしたり、こいのぼりづくりを進めたりしました。

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スナップエンドウの筋取りは、子どもには難しいのかなと思いましたが、先生に助けてもらいながら、頑張って取っていたようです。調理を担当してくれた職員が、ほとんど取れていたことに驚いていました。今は、家庭で調理の手伝いをすることは少ないのかもしれませんが、時間のある時に、そういうことをお家でもできたら素敵だなと思います。自分が調理に手を貸したものは特別美味しく感じるもののようです。幼稚園でも一皿ぺろりと食べてしまったそうです。

こいのぼりづくりは、いよいよ色を塗る時になりました。どんな色にしようか、どの場所を塗ろうか、友達の様子も見ながらすすめていかなくてはなりません。でも、もうすぐできそう!というワクワク感が、大変さを上回っているように感じました。

3歳児ことり組も誕生会をしました。

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ことり組は保育室での誕生会です。自分のお家の人が来ていないことで不安になる姿や、自分の番が来たらお家の人も来ることを聞いて安心する姿など、本当に一瞬一瞬を生きていることり組さんだなあと感じます。まだ入園して2週間ほどですが、集まると楽しいことがあることや、そばにいる先生や友達と一緒に過ごす楽しさを感じ始めているようです。

消防車を見学しました。

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お台場学園港陽小学校の先生からお誘いいただき、2年生が消防写生会をしているところにお邪魔して、消防車を見学させてもらいました。間近で見る消防車や消防士さんはもちろん、2年生が描いている消防車の絵に興味をもっている姿もありました。ことり組は降園時間が迫っていたので、帰る支度をしてから、いるか組のお兄さんお姉さんに手をつないでもらって一緒に見に行きました。園の外(と言っても敷地内ではありますが)に出かけることで、ちょっとした冒険気分を味わうことができました。

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2025年4月21日 18時38分

3歳児ことり組の様子です。

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今日は担任が不在でしたが、補教に入った先生と落ち着いて遊んでいました。保育室の中でも、園庭でも、体を動かしたい気もちが強くなってきたようです。先生は遊びのきっかけになるように、平べったいわっかを並べていました。そして、動きを見せると、興味を持った子たちが真似をしてケンケンで動いたり、好きなように動いたりしていました。「動きたい」という子どもたちの気もちを汲んで、砂遊びだけでない場をつくるようなことを臨機応変に行うのは、この仕事の難しいところでもあり、面白いところでもあります。子どもたちの「やってみたい!」をうまくキャッチして、引き出してあげられるように、先生たちは子どもたちの様子をいつもよく見ています。

5歳児いるか組の様子です。

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いるか組では、先週お寿司をつくっている子どもたちがいたのですが、今日はそのお寿司をどのように提供するかを考えていました。先週の遊びでは、場をつくることや動かす仕組みをつくることをどのようにするかがまとまらないこともあったようです。今日のメンバーは、お皿をそのまま滑らせるとうまくいくけれど、お皿にお寿司をのせて滑らせるとお寿司が落ちてしまうことで悩んでいました。そのうちに、「新幹線のお皿でくるのを見たことがある!」という子が出てきて、ドクターイエローを作り出しました。それにトレーを付けてすべらせると、お寿司は落ちずにテーブルに到着!そこから、またお皿に取り分けるという作業があるのですが、お寿司が落ちない仕組みを考えられたことがうれしそうでした。4歳児かもめ組のお客さんも来ていて、保育室を行き来していた昨年度からの流れが、今年度になっても続いている姿が見られました。お家づくりでは、大型積木だけでなく、マットや板段ボールなども組み合わせて、自分たちが入れる大きさを考えていました。

4歳児かもめ組の様子です。

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かもめ組は、登園時間や遊びだしの時間に差が大きいクラスです。最後の方に来た子が身支度を終えた時には、もうひと遊び終わっている子がいたりします。でも、その子なりのペースで、すぐにパッと遊びに取り掛かれる子だけでなく、身支度をしながら周りの様子をみて、面白そうなことを探している子もいます。今の時期にそれが許される時間があるということは、実は豊かなことではないかと感じます。ある時期がくれば、時間で行動ということもありますが(朝から行事がある日なども含めて)、そうでない時に、それぞれの時間の流れが保障される中で、自分を整えていけるこの時期の子どもの様子を、見守る大人の存在がある幼稚園での時間を、大切にしたいです。

5歳児いるか組の押し花づくりの続きです。

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先日準備していた押し花がきれいにできていました。それをレースペーパーに並べて、素敵な飾りをつくっていました。もりもりに重ねて置く子もいれば、重ねないように並べることにこだわりのある子もいました。その一つ一つが素敵でしたが、それをさらにラミネート加工することで、「きれいな春を閉じ込めよう」としていました。担任は、安全に配慮して、ラミネート加工して出てくるのを一緒に見られるようにしていました。子どもたちの何とも言えないうれしそうな表情を一緒に見ることができてうれしかったです。そして、出来上がったものを飾ったことを知らせに来てくれた子もいました。素敵にできたものを見せたいという気もちを伝えてくれたこともうれしかったです。

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2025年4月18日 12時02分

5歳児いるか組と4歳児かもめ組の様子です。

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いるか組では、グループごとのこいのぼりづくりが始まりました。今日は、昨日相談した模様を、黒い絵の具で描く日です。描き始めるときには緊張感がありましたが、だんだん慣れてきて、大きく描くことを楽しんでいました。大型積木の構成も、日々の遊びの中で気を付けた方がいいことをクラスで共通にしているようで、今日の積木の重ね方は、まるでレンガのお家をつくっているかのようにしゅっとしていました。担任の先生もその姿を認める声掛けをしていて、子どもたちは更に自信をもてていたように感じました。

かもめ組では、昨日と同じようにコンパクトをつくっている子がいたのですが、「昨日つくったものはお家に持って帰っちゃったからまたつくているの」ということでした。つくったものをお家の人に見せたい、もってかえりたいという姿はよくあります。だんだんと、まだ幼稚園で使うから置いていこうということができるようになり、週末にもう使わないものを持ち帰るというようになっていくのかなと思います。それまでは、大量につくる姿もあるかもしれませんが、つくることそのものも遊びになっているので、つくり方の変遷など、お家の方も一緒に楽しんでいただけると幸いです。ウレタン積木のお家の隣には、美容院をつくっていましたが、後で見に行くとアイドルショーのステージになっていました。美容院ごっこは、ことり組の時にも楽しんでいた遊びです。プリンセスやアイドルが髪をきれいにしてもらい、でかけていました。今日はどういう流れでショーにつながったのか、後で聞いてみようと思います。

3歳児ことり組の様子です。

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ことり組さんは、保育室で遊ぶ→トイレに行く→お部屋で踊る→外へ行くという流れで、トイレに行くのも一つ一つを確認しながらになるので、担任以外の先生も入りながら、丁寧にかかわっています。園庭では、どろどろの感触を楽しむ姿がありました。たらいの水をひっくり返すのは、3歳児にとっては力のいることだったと思いますが、友達の様子を見て、更にお水を足したらどうなるんだろう?という興味が、力を生んだのかもしれないなと思いました。担任の先生もそばで見守り、子どもの興味に沿って遊びを展開しようとしていました。

アイドルショーが始まりました。

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4歳児のアイドルショーがあって、しばらくした後、廊下にもステージができたと聞いて観に行きました。一人だけではなく、複数名が乗れる大きさのステージにしたことで、ステージを始めた5歳児だけでなく、4歳児のアイドルも自然に加わってきました。廊下に場を設定することは、昨年度もしていましたが、廊下ですることで、他のクラスの幼児がやっていることが目に入りやすく、加わりやすいということがあるように思います。そして、これまでのかかわりで、一緒に遊ぶことが普通にあったので、進級した後も自然なかかわりができていてうれしく思いました。もちろん、自然なかかわりが生まれるように、教師が場を設定しているのですが、それを子どもたちが感じないというところが「自然なかかわり」につながる援助のポイントの一つだと感じます。

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2025年4月17日 13時28分

3歳児ことり組の様子です。

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ことり組は今日は全員出席で、園庭での遊びを楽しんでいました。担任が設定した場は、囲われることで落ち着いて遊べるように、境目に長椅子を置いていましたが、そっとそこを超えて、こいのぼりの下に行って、またそっと戻ってくる子もいました。少しずつ、幼稚園で安心できる場所が広がっているのを感じます。砂に少し水を混ぜて遊べるようにしていましたが、今日も気温が高めだったので、水の心地よさも合わせて感じていたようです。ドロドロになった砂は初めてだったのか、手を洗いたがる子もいました。感触を味わう中で、「好き!」「ちょっと苦手…」「最初はびっくりしたけど、だんだん平気になってきた!」など自分の中の感覚を増やしていってほしいと思います。

4歳児かもめ組の様子です。

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かもめ組では、丸く切ってある段ボール紙を組み合わせて、コンパクトをつくっていました。アニメのキャラクターが小道具のようです。そういえば昭和の時代にもそういうアニメがありました。コンパクトはいつの時代も乙女心をくすぐるグッズなのかもしれません。一方で、長方形に切った紙を組み合わせて、もっている子が見せてくれたのは「携帯電話(ガラケー)」でした。スマホの時代に「こういう携帯電話知ってるの?」と驚きましたが、身近に誰か持っている人がいるのかもしれません。子どもの雑誌の付録になったというニュースを最近耳にしたような気もしますし、使われる形を変えて、残っていくものもあるのかもしれないと思いました。つくったものを見せ合う姿もありました。今後、遊びの中でお互いの持ち物を、それぞれのイメージ通りに受け止め合っていくんだろうなと感じました。

みんなでする活動では、初めて個人持ちになったクレパスを使いました。クレパスのふたを重ねることを学んでから、担任の先生が用意した、お弁当箱に見立てた枠の描いてある画用紙に、好きなお弁当の中身を描いていきました。おにぎりを入れようとした子が、白いクレパスで描いていましたが、あまり目立ちません。黒で海苔を書き足して、おにぎりにしていました。お弁当箱の紙を色画用紙に印刷すれば、白いおにぎりも目立ちます。そういうことを、教師同士で先に教えることもできますが、担任が幼児の姿を見て気付くことも大きな学びになります。この活動を別日にするときがあるならば、違う色のお弁当箱があるかもしれません。子どもも大人も、経験を通して学んでいきます。子どもたちは「卵焼きも入れちゃおう」 「スパゲッティーも入れよう」 「ブドウも入っているよ」などと話しながら、いろいろな色を使うことを楽しんでいました。

5歳児いるか組の様子です。

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かっこいいものに憧れる時期には、「強くなる!」→「戦いごっこをする」のような姿が見られ、この時期の子どもたちを担任する先生の全国共通の悩み事なのではないかと思います。その際、何もすることがないから戦いごっこをしたいのか、戦いごっこをどうしてもしたいのかによっても援助の仕方が変わってきます。前者の場合は、戦いごっこよりも面白そうと感じる遊びをするきっかけをどのようにつくっていくかが、その後の遊びにかかわってきます。子どもたちの興味を探りながら、一緒に遊びをつくっていくことは難しくもあり楽しいことでもあります。今日保育室を見に行ったときには、お寿司づくりをしていました。遊びに使う食べ物を自分たちで少しずつ作っているようです。この先、お寿司屋さんになるのか、お寿司のお弁当をもって出かけるのか分かりませんが、つくることが好きな子どもたちの経験を、上手に伸ばしてあげられればと思います。

みんなでする活動では、こいのぼりづくりの相談をしていました。今年度は、3人組で一つのこいのぼりをつくっていきます。どんな形の模様にするか、グループごとに相談をしていました。いるか組も、進級のお祝いでもらったサインペンを使って、設計図を描いていました。どんなおおきなこいのぼりができるか楽しみですね。