3学期の終業式を行いました。
https://x.com/nijinohashikg/status/1904010967866102018
にじのはし幼稚園では、「終業証書」という、学年を終わったという証書を渡しています。小学校は、学年を「修了」していくのですが、幼稚園は、3年間で「修了」なので、学年の終わりには「修了」とはなりません。その代わりに、1年間を終えた子どもたちに、先生たちがつくってくれました。4歳児かもめ組は、修了式に参列していたこともあり、5歳児いるか組と同じように前に出てきて一人ずつ証書を受け取りました。1年後は修了証書を渡すことになるんだなと思うと、こちらも感慨深いものがありました。3歳児ことり組は1列に並んでもらい、一人ずつ渡していきましたが、何とも言えないうれしそうな顔をしていました。そんな笑顔を特等席で見られた私が一番幸せな気もちだったかもしれません。本当に、この1年で大きく成長したにじっこ達。来年度の成長も楽しみです。
異動される先生方からご挨拶をいただきました。
https://x.com/nijinohashikg/status/1904012928489029888
終業式の後で、4月から他の園に異動する先生方から一人ずつ挨拶をしてもらいました。かもめ組は朝配信した手紙を見たお家の方から話を聞いていた子もいて、神妙な顔で話を聞いていました。ことり組は話は聞いていましたが、意味はよく分からない子も多いのではないかと思いました。4月に進級した後で、先生がいないことを実感するのかもしれません。
降園前には、保護者の皆様にもお集まりいただき、離任の挨拶をさせていただきました。修了した5歳児いるか組の子も、弟妹のお迎えに一緒に来てくれました。
担任の先生が全員変わるということは、私も初めての経験ですが、引き続き保護者の皆様に安心してお子さんを通わせていただけるよう、職員一同で力を合わせていきたいと思っています。そして、異動される先生方には、X投稿にも書かせていただきましたが、是非来年度も行事などに顔を出していただき、大きくなった子どもたちにエールを送っていただけたらと思います。
本日のX投稿☆は、X投稿の補足として始めましたが、園の様子が少しでも伝わっていたら幸いです。次回は来年度になります。よろしくお願いいたします。
4歳児かもめ組の様子です。
https://x.com/nijinohashikg/status/1902884046335774840
今日は朝から心地よい陽気で、砂場で遊ぶ子どもたちも、柔らかな日差しの下で楽しそうでした。かもめ組は、自分たちの掘ったところをどんどんつなげていました。勝手にするのではなく、声を掛け合いながら進めている姿に成長を感じます。同じ場で3歳児ことり組も遊んでいますが、場を独占するのでもなく、どかそうとすることもなく、共存しながら上手に住み分けているところもいいなと思いました。
3歳児ことり組の様子です。
https://x.com/nijinohashikg/status/1902884875688161300
3歳児ことり組は、それぞれで自分が落ち着く場所を見つけながら、穴を掘ったり、ご馳走を食べる場をつくったり、砂場のふちにお皿を並べたりと、自分のしたい遊びで動いていました。近くにいる友達に声をかけたり、先生に声をかけたりする姿もあります。「お山つくる!」と言ってローラーを持って行った子は、集めた砂の上でローラーを丁寧に転がしていました。少し前にかもめ組がしていたのを見ていたのかもしれません。先日のような寒さでは、このような穏やかな雰囲気は生まれなかったかもしれません。ふと、保育に適切な温度というのもあるのかもしれないなと思いました。人間は動物ですから、周りの温度に影響を受けることは当然あることですが、四季のある日本を肌で感じながら、柔軟に生活できるようにしていきたいと感じました。
今日はこの後、砂場の遊具を洗って、一緒に外でお弁当(子どもたちはピクニックと呼んでいます)の予定です。
3歳児ことり組と4歳児かもめ組の様子です。
https://x.com/nijinohashikg/status/1902156102848147518
今日は朝から雨でしたので、保育室で遊んでいましたが、年長組がいないことで何となく違う雰囲気を感じていたようでした。途中、雨が雪に変わった時があり、大騒ぎでテラスから雪を見たり、職員室に「雪が降ってる!」と教えに来てくれたりしました。雪だと大人は交通などの心配が先に出てきてしまいますが、子どもたちは雪がうれしいんだなと感じて、寒さを一瞬忘れることができました。子どもたちは先生と一緒に雪をマイクロスコープで見て、雪が解ける瞬間を見ることができたそうです。
お台場学園港陽中学校の卒業式でした。花道で中学生と一緒にお祝いしました。
https://x.com/nijinohashikg/status/1902196597020357082
園長は式に出席し、27人の9年生が卒業証書を受け取る姿を見ることができました。9年生は、幼稚園の子どもたちにおもちゃをつくる前に、幼稚園の子はどんな感じなのかを知る目的で遊びに来てくれて、その体験をもとにつくったおもちゃをもって再度遊びに来てくれました。先月作品展を観に行ったときには、エスコートもしてくれました。優しく接してくれるお兄さんお姉さんがにじっこたちはみんな大好きでした。これからはそれぞれの夢に向かって進んでいくのでしょうが、根っこに優しさのあるお兄さんお姉さんなら、この先どんなことがあってもしなやかに対応できると信じています。
卒業式の後、かもめ組とことり組が中学校に行き、廊下の花道の一角に加わらせてもらいました。晴れていたら校庭で見送る予定で、雨の時は中学生だけの予定だったのを、お世話になった9年生にどうしても一目会いたくて、並ばせてもらったにじっこたち。拍手で送ることができてよかったです。
今日はにじのはし幼稚園の第29回修了式でした。
https://x.com/nijinohashikg/status/1901830539122033007
数日前は雨予報だったけれど、今日は風がなければ丁度良い天候にも恵まれて、無事に修了式当日を迎えることができました。何よりも、修了児が欠席なして、全員で修了式を迎えられたことがよかったです。修了証書授与は、一人一人が目を合わせていい顔を見せてくれて、温かい気もちになりました。お別れの言葉と歌は、昨日の練習でうまくいかなかったところも、今日はしっかりとできていました。緊張感もあったようですが、それでも一人一人ががんばって、いるか組としてみんなでやり遂げようとする姿が見られました。
4歳児かもめ組は、来賓の方が入場する前から終わるまで会場で立派に在園児代表としての役割を果たしていました。明日、いるか組が登園しない幼稚園で、自分たちが一番大きい組になるということを実感するのかもしれません。
3歳児ことり組は、お祝いの言葉と歌のところで入場し、お別れの歌と言葉まで会場にいました。自分たちの言葉と歌を大きな声で伝えた後、いるか組が歌ったり言葉を言ったりする様子をじっと見ている姿が印象的でした。明日いるか組がいないことを不思議に思うかもしれません。
園に様々な形でかかわってくださる皆様のおかげで、今日の日を迎えることができました。本当にありがとうございました。
5歳児いるか組の朝の様子です。
https://x.com/nijinohashikg/status/1900370918918307965
いるか組は今日が幼稚園最後のお弁当の日です。宅配弁当を食べている子も、時々はお家からのお弁当の日があったということで、先日からお家の人への「おべんとうありがとう」の気もちを込めたカードをつくっていました。今日のお弁当には、お家の人からのカードが入っている子もいたようです。持ち帰ったカードを喜んでくれるといいなと思います。
4歳児かもめ組と3歳児ことり組の朝の様子です。
https://x.com/nijinohashikg/status/1900380591784419532
かもめ組に行くと、登園している人数よりも保育室で見かける人数が少ないような気がしてよく見てみると、ステージの横の囲われているところに二人ほど入っていて、楽器やスピーカーなども置かれていました。けんだまを見せる人だけでなく、裏方の役割も考えて場をつくっているのが面白いと思いました。
ことり組では、NT(ネイティブティーチャー)に自分のつくりたいものを伝えながら、手伝ってもらう姿がありました。子どもたちはNTをすっかり職員の一人とみなし、安心してかかわっています。安心してかかわれる存在であるからこそ、英語でのゲームにも自然に加わることができるのだと、この一年様子を見てきて感じました。次年度も、日常のかかわりを軸としながら、自然な形で異文化に親しめるようにしていきたいと思います。
地域の在宅サービスセンターの方から、修了のお祝いに手作りの雑巾をいただきました。
https://x.com/nijinohashikg/status/1900382718057402673
いつも訪問させていただいている在宅サービスセンターの利用者さんが、修了する子どもたちのお祝いに、小学校で使う雑巾をつくってくれました。今日は、利用者さんの代表の方と、センターの方が一緒に園に来てくれて、子どもたちにつくった雑巾を届けてくれました。暖かい春の日差しの中で、温かい気もちのこもったプレゼントをいただき、うれしい気もちになりました。いるか組もとてもうれしかったようで、利用者さんとセンターの方が帰っていくときに、いつまでも見送っていました。地域の方にもお祝いされて、うれしいですね。
お台場学園の8年生が遊びに来てくれました。
https://x.com/nijinohashikg/status/1900414104449540559
前回から2回目の子と、今回初めての子がいましたが、子どもたちは8年生がきてくれるのを今か今かと待ち構えて何度も入り口をのぞいていました。来てくれたらうれしくてすぐにそばに行く子、遠くから見ている子などそれぞれの姿もありましたが、時間が経つにつれて、一緒に遊びたい気もちをそれぞれの形で表していました。いるか組は修了してしまいますが、8年生が9年生に進級した時には1年生としてまた会えることを楽しみに、そしてかもめ組とことり組は、一つずつ大きい組になったときにまた会えることを楽しみにしています。
本日の様子です。
https://x.com/nijinohashikg/status/1900011427802542145
Xには5歳児いるか組の収穫の様子を載せましたが、3歳児ことり組は小松菜を、4歳児かもめ組はラディッシュをそれぞれ収穫し、幼稚園の台所は大忙しでした。小松菜と大根はお味噌汁で、ラディッシュは塩もみでお弁当の時にいただきました。5歳児はブロッコリーも収穫していたので、塩ゆでにしました。とれたてのお野菜は、どれも美味しくて、空っぽになったお皿やお鍋が戻ってきました。
4歳児の保育室に行くと、電気が消えていたので、どうしたのかなと思って聞いてみると、けんだまショーをするために暗くして準備をしているとのこと。いるか組さんの刺激を受けて、けんだまに取り組んでいるかもめ組さん。私は4歳児クラスでこんなにけんだまをやってみようとするクラスに初めて出合いました。こまと同じように、繰り返し練習してできるようになったことが自信につながるといいなと思います。
3歳児は暖かい日差しの中で砂場で遊んでいました。水を使っていましたが、シャベルやたこ焼きの型抜きで汲んでいる子もいました。先生が「もっといっぱい入る入れ物があるんじゃない?」と声をかけると、大きめの入れ物を持ってきていました。少しずつ、力もついてきて、運べる量も増えていることに、成長を感じます。
アネモネの花が、昨日よりも開いていました。花が咲くと、うれしいきもちになりますね。
本日の朝の遊びの様子です。
https://x.com/nijinohashikg/status/1899622444039909530
5歳児いるか組は、登園した子から好きなものをつくっていました。担任が輪飾りに使える素敵な紙を用意してくれていたので、特別な気もちで輪飾りをつくっている子がいました。他にも、秘密のカードをつくっていたり、シマエナガの人形をつくっていたりしました。シマエナガの体は京花紙でできていて、ふわっとした感じがよく表現されていました。お花をつくるだけではない使い方を考えたのも素敵ですし、その見立てを受けとめて認めているのも素敵だと思いました。
4歳児かもめ組と3歳児ことり組は、園庭で遊んでいました。昨日の午後にも砂場で山づくりをしていたようで、「昨日の山は、宇宙人に壊されちゃったから、もっと固い山をつくっているんだ!」と教えてくれました。午前中の遊び(宇宙ごっこ)のイメージと連続して遊んでいたことがわかります。砂場では、NT(ネイティブティーチャー)も一緒に山を固めていました。今年度は週3回NTが園に配置されていましたが、どのNTも園児と共に遊び、名前を覚えてくれたり、自然なかかわりの中で幼児が親しみをもつことができるようにしてくれていたので、子どもたちが自然に英語に触れ、英語で挨拶をしたり、簡単な単語を知ったりすることにつながりました。自然な形で、国際理解につながる経験を重ねているにじっこたちです。
3歳児ことり組と4歳児かもめ組の朝の遊びの様子です。
https://x.com/nijinohashikg/status/1899296853830828375
ことり組では、ここ数週間で、園ではあまりお話しをしなかった子が自分から話す姿が増えてきました。朝、登園してくるときに挨拶してもなかなか自分からは挨拶できなかった子が挨拶をしてきたり、遊びの中で自分がしたいことを先生に伝えながら実現しようとしたりしています。その姿は、固い蕾が春の暖かさで急にほころぶような感じで、とてもうれしく思います。今までだって、もしかしたら自分の気もちの中では、自分の思いを出しているつもりでいたのかもしれません。それでも、誰もが違いを感じるような成長の姿は、これまでの働きかけが実を結んだような思いになります。ただ、当の本人は無意識ということもありますので、周りの大人は普段通りを心がけ、後で喜びを分かち合う感じが多いです。
かもめ組では、昨日から始まった宇宙ごっこで、「丸いヘルメットをつくりたい」という子が出てきたそうです。保育室に行くと、それぞれが自分の頭の形に合うように白ボール紙を切ったり組み合わせたりしていました。「昨日はうまくいかなかったけど、今日はできそうな気がする!」とうれしそうに報告してくれる子もいました。年度末のこの時期に新しい遊びを始めることは、(片付ける時期でもあるため)葛藤のあることではないかと思いますが、それでも、子どもたちがやりたいと思うことを一緒に楽しもうとする先生がいてくれることは、子どもたちにとって本当にうれしいことだろうなと思います。
5歳児いるか組の朝の様子と、かもめ組のその後の様子です。
https://x.com/nijinohashikg/status/1899298783562981886
いるか組は、朝の集まりで、修了式でする「お別れの言葉と歌」の確認を、写真を使って思い出を振り返りながらしていました。その後、水やりをする場に立ち会ったのですが、アネモネの花の蕾が少しずつ開いてきていることを喜ぶ姿がみられました。一方で「まだ葉っぱだけなんだ…」という子もいます。あと一週間でどこまで咲くかわかりませんが、みんなの修了に文字通り花を添えてくれたらいいなと思います。
宇宙に行くヘルメットと宇宙服をつくったかもめ組は、ロケットも改良して広くし、ことり組を招待して宇宙旅行に出発していました。ことり組がお行儀よく(少し緊張した感じで、でも楽しそうに)乗っているのが可愛かったです。みんなが大きくなる頃には、もっと宇宙旅行が身近なものになっているかもしれませんね。
今日の朝の様子です。
https://x.com/nijinohashikg/status/1898926444782436862
5歳児いるか組は、今週がお弁当のある最後の週になるので、何か考えていることがあるようです。
4歳児かもめ組では、発泡スチロールを切っていたので、何になるのかと見ていたら、サンドイッチのパンになっていました。実際は固いのですが、見た目はサンドイッチのようになっていて、これまでスポンジなどでつくったことはあったものの、その発想はなかったです。もしかしたら、トーストなどのほうがそれっぽく感じる素材かもしれません。廃材を見立てて遊びに使うことは幼稚園ではよくありますが、何をどう見立てられるかという柔軟さをいつまでももっていたいものだと思いました。
3歳児ことり組では、車の図鑑を見ながら、何やら高級車の名前をつぶやいています。私が3歳のころには知らなかったと断言できる外国の車の名前です。見つけたい車が図鑑にあったようで、この後の遊びの中でも、車の名前が出ていました。ちょっと難しい感じの横文字の名前を口にすることは、普段車に興味がそれほどない子でも、なんとなくかっこいい感じがするのかもしれないと感じました。
ガーデニング係の保護者の皆様が、春のお花を植えてくれました。
https://x.com/nijinohashikg/status/1898928035078000729
子どもたちを登園させた後、ガーデニング係の保護者の方々が集まって、春の花をプランターや鉢、にじっこガーデンの花壇に植え替えてくれました。幼稚園の玄関や幼稚園前の歩道が一気に春らしくなりました。ありがとうございました。
この春幼稚園を修了する5歳児にとっては、この花を見ながら親子で登園することも最後の思い出の一つに加わるのかもしれませんね。
5歳児いるか組の様子です。
https://x.com/nijinohashikg/status/1897811992205049949
残りの時間で何をしようか考えて遊んでいる子もいれば、一緒に遊ぶ何かをしたいという子、ウサギのうーちゃんとの触れ合いを楽しむ子とそれぞれでした。今日はこの後ありがとうの会(お別れ会)が控えているので、ちょっといつもと違うワクワク感もあるようでした。
4歳児かもめ組と3歳児ことり組の様子です。
https://x.com/nijinohashikg/status/1897813470567186532
かもめ組のチョウは、この後ありがとうの会の会場装飾に使われていました。ふらっと入ってきたことり組に、自分のつくったチョウをあげている子もいました。蛇腹折りができるくらいに指先が器用になっていることがわかり、こういうところでも成長を感じます。
ことり組は、この後ありがとうの会の準備をかもめ組と一緒にするので、廊下には場を広げず、保育室の中で遊んでいました。マイペースで自分のしたい遊びをする子もいれば、友達と一緒にいることの楽しさを感じている子もいます。ありがとうの会についても、準備をしながら意味が分かっている子と、よくわからないけれど一緒にやっている子と様々です。今日実際に体験してみて、こういうことだったのかとわかるのか、修了式がおわってからわかるのか、修了式のあといるか組が登園しないことでわかるのか、それぞれのタイミングでわかっていくのでしょう。
ありがとうの会をしました。
https://x.com/nijinohashikg/status/1897843169469120583
かもめ組が中心になって、ことり組と一緒に会場の飾りつけをしてくれました。かもめ組は司会もするということで張りきっていました。自分の番の司会を終えて席に戻ってくるときに、「できた~」と満足気な表情をしていたのが印象的でした。お楽しみでは、異年齢が組み合わさるように声をかけながら、ふれあい遊びを楽しんでいました。いるか組さんにもよろこんでもらえて、素敵な時間を一緒に過ごすことができました。かもめ組からのプレゼントは「メモスタンド」、いるか組さんへのメッセージを挟んでプレゼントしていました。ことり組からのプレゼントは「クリアファイル」、可愛いお花を折り紙と糊でつくっていました。いるか組からのプレゼントは、お休み調べのファイルです。来週から早速使うとのことです。
幼稚園のプランターで、新鮮野菜がとれました。
https://x.com/nijinohashikg/status/1897457270377881944
クラスごとに保育室の前の園庭でプランター栽培をしています。今日は4歳児かもめ組のラディッシュと、3歳児ことり組の小松菜が収穫され、職員室に届きました。ラディッシュは軽くゆでて塩もみして食べる予定です。小松菜はスープのリクエストでしたが、スープはスープでもみそスープ、お味噌汁にしていただきます。収穫した野菜を食べることは、現代社会においてはなかなか豊かな体験です。野菜がちょっぴり苦手と感じている子も、園では食べられることもあります。今日はどんな感想が聞けるか楽しみです。
5歳児いるか組の様子です。
https://x.com/nijinohashikg/status/1897457770183713156
修了式に向けての話し合いをしているのに、他のことに気を取られて集中していないなと見受けられる子が何人かいました。先生は、個別に声をかけながら、話し合いの中に引き戻していっていました。「○○ちゃん、話を聞いてね」ではなく、「○○ちゃん、今言葉を変えるところがあるからよく聞いててね」というように、自分から話の内容について気付けるように声をかけて意識が向くようにしていました。単に注意をすれば、「叱られた」という思いだけが残ってしまうことがあります。どうすればいいのかを伝えているのがいいなと思いました。
4歳児かもめ組の様子です。
https://x.com/nijinohashikg/status/1897459548363137132
今日は、いつも中型積木がほとんど出ている時間でも、それほど出ていなかったので、今日は何をするんだろうとみていると、白い特殊紙(ポリエチレン100%でできている)を敷き始めました。その後、足の裏に靴の大きさに合わせた段ボールを止めていたので、見に行ってみると、スケートリンクができていました。今まで、保育の中でスキー場ごっこをしたことはありますが、スケート場ははじめてかも?と思い出してみると、そういえば別の園ですが、冬季オリンピックが開催されたときにフィギュアスケートごっこをしていたクラスがあったような気がします。でも、その時は靴の方をすべるようにしていたような記憶があり、面白いなと思いました。その時には確かモーグルも再現されていて、表彰台でメダルを受け取るところまでが一連の流れのセットになっていたことを急に思い出しました。今回のこの「スケートリンク」は、いつも遊びの中にでてくる「海」が凍ってしまった想定だそうです。そういえば、このクラスでは、船の周りにブルーシートを敷いて海に見立てていました。海が実際に凍るかどうかは別として、イメージを連続させていることが素敵だなと思いました。
3歳児ことり組の様子です。
https://x.com/nijinohashikg/status/1897460554127827329
王子様とお姫様とネコが同居している遊びは、何日か続いていますが、お城の場所も参加しているメンバーも日によって違います。でも、子どもたちの中では王冠を被っていれば王子様、ティアラを被っていればお姫様、ネコのお面を被っていればネコ、という風に共通理解されており、遊びに加わりたくなったら、それを被れば仲間入りの合図のようになっているのが面白いと思いました。虫のペープサートは、虫好きの子が、先生にリクエストして印刷してもらったクモとトンボをくるくる棒につけて、うれしそうに持ち歩いていました。手の届くところに木をつくってもらったことで、ただ持ち歩くだけではなくて、止まらせて遊ぶという動きにつながり、私にも見せてくれました。一人ひとりの興味・関心に合わせて、子どものやりたい遊びの時間を保障できることも、公立幼稚園のよさの一つではないかと考えます。
3月生まれの誕生会をしました。
https://x.com/nijinohashikg/status/1897095715844972627
4、5歳児の3月生まれは1名でしたが、先生や職員に3月生まれが多く、紹介すると一緒に喜んでくれました。幼稚園での好きな遊びを聞いたり、お家の人から小さいときの話を聞いたりして、たのしくお祝いをしました。お楽しみの時間には、3歳児ことり組も会場にきて、一緒に踊りを楽しみました。進級したらみんなの部屋で誕生会をすることになるので、少し雰囲気も味わえたかもしれません。
4歳児かもめ組が今日は司会を5歳児いるか組と一緒にするということで、張りきっていました。終わった後にいるか組にほめられて、うれしそうにしていました。
3歳児ことり組の遊びの様子です。
https://x.com/nijinohashikg/status/1897100425716973881
ことり組では、チョウの形の紙に絵の具を何色かのせて、半分に折って開くと模様ができるという「デカルコマニー」をしていました。昨日のお花づくりといい、今日のチョウといい、だんだんと春が近づいてきていることを感じます。廊下では、つくった乗り物を走らせるための道路をつくっていましたが、最後のパーツをどのようにはめるか、誰がはめるかでけんかになりそうになりました。でも、けんかになる前にタイミングよく先生が声をかけ、それぞれの主張をきき、どうしたらいいかを一緒に考えていました。まだまだ自分たちだけでは思いの調整がむつかしいことり組ですが、教師が仲立ちすることで、自分の思いや考えを伝える経験を重ねたり、気もちに折り合いをつけることを少しずつ学んだりしています。
4歳児かもめ組と5歳児いるか組の遊びの様子です。
https://x.com/nijinohashikg/status/1897101207208161382
かもめ組は、誕生会の司会という大役を終えたことで、緊張が少しほぐれた雰囲気でした。やはり、5歳児が一緒とはいえ、前に立って言葉を言うということは、それなりのハードルを感じるものなのだと思います。でも、そういう経験が、子どもたちを大きく成長させる一端となることは確かです。お別れ会や、修了式のお祝いの言葉などでは、ことり組をリードして頑張ってくれるでしょうが、ほっとする時間も保障していきたいです。
いるか組は、お別れ会で渡すプレゼントをつくっていました。まだかもめ組やことり組には秘密ですが、京花紙で貼り絵をつくって、お休み調べのボードにする予定です。まだ途中のものを見せてもらいましたが、京花紙の雰囲気が絵に合っていて、素敵に仕上がりそうです。喜んでもらえるといいですね。
3歳児ことり組も誕生会をしました。
https://x.com/nijinohashikg/status/1897144220416426266
ことり組では4人のお友達をお祝いしました。本当の誕生日はこれからという子もいますが、幼稚園でお祝いされる友達をずっと見てきた3月生まれさんたちは、自分の番が来てうれしそうでした。みんなが4歳になるということを聞くと、「えーっ?!」とうれしそうな声を上げていました。進級してからでないと実感しないこともまだまだあるかもしれませんが、着実に進級に向けて大きくなっていることり組さんです。
3歳児ことり組の遊び始めの様子です。
https://x.com/nijinohashikg/status/1896722360251879611
私が見に行ったときには、写真のようにウレタン積木を重ねた柱が4本できていました。そこに、板段ボールの屋根を運んでくるときに、柱が一本倒れてしまいました。困っている様子をみて、先生が「(近くにいた)○○くんにお願いしてみたら」と声をかけると、屋根を運んでいた子たちが「○○くん、手伝って」と言います。○○くんは、そう言われたので、屋根を持つのを手伝おうとします。それを見た子たちが「柱を直すのを手伝って」と言うと、○○くんは自分が何をすれば助けられるのかを理解して、柱を直してから屋根を持つのを手伝っていました。(屋根は持ちたかったのかもしれませんね)この姿をみて、大人でも、分かってくれることを前提で言葉足らずになっていることがあるような気がしました。「言わなくても分かってくれる」のではなく、「してほしいことを言葉で伝わるように伝える」というのは、この先生きていく上で重要な力となります。幼稚園では、遊びや生活の中で、自然にその力を培えるようにしています。
4歳児かもめ組の遊びの様子です。
https://x.com/nijinohashikg/status/1896722911148593649
かもめ組の子どもたちは、つくることが好きで、これまでの遊びの中でも、様々なものをつくってきました。その中で、ハサミの扱いも上手になり、自信もついてきたように思います。今日は、鍋の中にエビの天ぷらなどが入った「鍋焼きうどん」ができていました。今日みたいな寒い日にピッタリですが、子どもたちの発想の中に鍋焼きうどんがあることに驚きました。この後、オーブンもつくろうと、いるか組に段ボールカッターを借りにきていました。あれ?オーブンということは、鍋焼きうどんではなくグラタンとかだったのかしら…それとも鍋焼きうどんをオーブンで…?後で担任に確認しておきます。⇒確認したところ、うどんは鍋焼きうどんではなく、「天ぷらうどん」だったそうです。オーブンはそれとは別に、クッキーを焼くためにつくっていたとか。天ぷらうどんも鍋焼きうどんもエビの天ぷらが入っている仲間ということでご容赦いただきたいです☺
5歳児いるか組の朝の様子です。
https://x.com/nijinohashikg/status/1896723397322899923
港区立幼稚園の修了式は18日ですので、あと2週間の幼稚園生活です。週末のお別れ会でかもめ組さんやことり組さんに渡すプレゼントをつくったり、修了式に向けて証書授与の練習をしたり、修了式で歌う歌や思い出の言葉について話し合ったりと、なかなかの忙しさです。でも、この時期の年長組は謎の万能感を所有していることが多く、何でもない感じでやりとげてしまうのです。というか、やりとげてしまうように見えるのです。大変だといいながらもどこかうれしそうだったり、もう無理と思いながらもまだできると頑張れるのは、この時期の年長組は100%ではなくて120%を目指しているからなのかもしれないなと感じました。だからといって、無理をさせるのをよしとするのではなく、しっかり見極めながら、残りの日々を子どもたちが充実して過ごせるように、先生たちは日々考えています。
今年度最後の避難訓練をしました。
https://x.com/nijinohashikg/status/1896748515130561010
今年度屋上に避難するのは2回目でした。前回屋上に避難した時は、お台場学園の9年生がことり組と手をつないで階段を上ってくれました。今日は、自分の力だけで上ったことり組です。園内では階段を使うことはありませんが、お台場学園のアリーナに行くときや、先日作品展に行ったときなどは、階段を上り下りしました。小さいうちから足腰を鍛えるといってもピンとこないかもしれませんが、日常生活の中で、そういう経験を積み重ねていくことが大切なのだと思います。いざとなったときに困らないように、周りにいる大人も、階段を使うことを意識したいと思います。
かもめ組とことり組が一緒にありがとうの会(おわかれ会)の準備をしていました。
https://x.com/nijinohashikg/status/1896775042824106148
かもめ組1名とことり組の1~2名がペアやトリオになって、お花の形が印刷された画用紙に、クレパスで一緒に色を塗っていました。かもめ組がことり組に優しく教えてあげたり、塗りやすいように紙を押さえてあげたり、「こうやるんだよ」と先にお手本を見せてくれたりしていました。かもめ組はもうすっかりお兄さん、お姉さんです。もうすぐいるか組になるんだといううれしさが伝わってくるようです。ことり組もそんなかもめ組さんが大好きで、クラスの中ではお姉さんのような子でも、甘えるようにゆったりとかかわる姿も見られました。この子たちが引っ張っていく来年度のにじのはし幼稚園も今から楽しみです。
3歳児ことり組の遊びの様子です。
https://x.com/nijinohashikg/status/1896365780868161708
今日のプリンセスはエルサの他にシンデレラもいて、この後ヒールのある靴をつくりたい!と、先生と一緒に試行錯誤していました。上履きにヒールになる部分を付けて、そろそろと歩いているのが可愛かったです。ロープウエイづくりは、先週お休みしていた子も興味をもち、自分でつくった乗り物をロープに通して動かしていました。それぞれのやりたい遊びをしながら、友達のしていることも見ていて、面白そう!と思ったときにすぐに「やりたい」と言える子と、興味はもつけれど自分からはなかなか「やりたい」と言い出せずに、ブームが過ぎたころに取り組む子と、そもそも自分の興味以外は全く関心のない子と、いろいろな子がいます。それぞれのタイミングで、経験してほしい内容を経験できるように、先生たちは遊びの様子を見ながら環境構成をしています。
4歳児かもめ組の遊びの様子です。
https://x.com/nijinohashikg/status/1896366537487040868
お内裏様の人形を目の前に置いて、自分のお内裏様をどのようにつくろうか考えている姿がありました。お内裏様とお雛様がセットであることを、当たり前だと感じていますが、今年度は、お雛様を二つつくった子がいました。(お雛様=お姫様が可愛いという理由でしたが)日本では当たり前に思うことでも、外国籍の子など、様々な子がいる場合に、当たり前と感じることがそうでないことがあることに気づかされる出来事でした。今は多様性の時代と言われていますし、このようにお雛様をつくる文化も男女の組み合わせだけではなくなってくるのか、そういう時にどのように対応していけばいいのか、考えていくことが必要になってくるのかなと感じました。
お家をつくっていた子どもたちは、流しを二つ運んでいました。「一つでいい」という子に対して、「手洗いは別でしょ」と言って自分の意見を主張する姿があり、なるほどなと思いました。洗面所と台所は別のご家庭が一般的になっているのに、ままごとでは(使いたい人数と遊具の都合で)流し一つで対応させていなかったか、考えさせられました。
5歳児いるか組の遊びの様子です。
https://x.com/nijinohashikg/status/1896367349261070496
誕生会のプレゼントの色紙に使う桜の切り紙をつくっていました。いるか組の3月生まれの子が6歳になると、クラスのみんなが6歳になります。「みんなが6歳になったら、もうすぐ1年生だね」と話題にもなりますので、3月生まれの子だけでなく、クラスのみんながワクワクする誕生月になっているように思います。お休みしていた子は、お内裏様とお雛様はできていたので、その他の飾りをつくっていました。可愛いお団子など、材料を見ながら何をつくるか考えていました。各クラスのお雛様は今日持ち帰ります。せめて今日だけでもお家で飾ってもらえたらと願っています。