にじのはし幼稚園の生活

本日のX投稿☆

2025年2月25日 15時02分

3歳児ことり組の遊びの様子です。

https://x.com/nijinohashikg/status/1894246911911366782

今日は思い思いに可愛い髪飾りをつけて、遊んでいる子たちがいました。ウレタン積木でお家をつくっているのかなと思ってよく見ると、後ろの方につくっていたのは「馬」でした。言われてみると確かに馬の形をしています。子どもたちには共通に馬に見えているのだろうと思うと、その一端にかかわらせてもらっていることの豊かさを感じます。板段ボールの屋根を先生と一緒に乗せている時に、「斜めになっちゃうね」と気づき、高さをそろえようとする姿がありました。調整するところまでは見られなかったのですが、こういう遊びの中の気付きに学びの芽がたくさんあります。

4歳児かもめ組の遊びの様子です。

https://x.com/nijinohashikg/status/1894248038400471488

赤と青のビニールを屋根のようにかけたくて一人で頑張っていたA君。うまくいかない様子がありました。そこで先生が仲間のB君に声をかけると、一緒にかけることになったのですが、その時の指示が面白くて、なるほどなと思いました。最初はB君が押さえて、A君に動いてもらおうという感じで、B君が声をかけていたのですが、A君が戸惑っていると、「じゃあBが動くから、A君はそのまま動かないで」となり、A君がその通りに動かないでいると、動かないだけでビニールを持っていないからかけられなくて、それに気づいたB君が「そっちを持って動かないで」と声をかけると、A君はビニールは持つが屋根の上にあげようという体勢ではないため、B君が「そっちから持ち上げて」と声をかけると、屋根の上にビニールがかかりました。そこにすぐ先生がきて、留められるように養生テープの切ったものを渡していました。すごいなと思ったのが、先生が手伝ってしまえばすぐにできるようなことだったのを、子どもたちでできるように見守っていたこと、B君は言い方はぶっきらぼうな感じだけれど、A君ができるように言い方を変えながら一緒にやってくれていたこと、A君もB君の言葉を真面目に受け止めて(それ故にその言葉通りに動いてしまうためすぐには完成しなかったのですが)つくりたいものをつくろうとしていたことです。教師目線になると、A君はもう少し自分で考えられるようになるといい(自分の考えも出せるようになるといい)、B君は相手のことを考えて言葉を使えるといい、などなど課題も見えてくるところですが、そこをクリアするよりも、今の二人のままで、できることをできるようにする時間を確保したことがいいなと思いました。先に課題に目を向けるような言葉をかけてしまうと、遊びの流れが途切れてしまうこともあります。もちろん、課題を見ないということではないのですが、今日は、今この時は、何に重きを置くかということです。先生たちは、目の前の子どもたちをいつもよく見て、今必要な援助を考えながら保育をしています。

5歳児いるか組の様子です。

https://x.com/nijinohashikg/status/1894249868740497701

5歳児いるか組では、つるし雛のお内裏様とお雛様はそれぞれできていて、あとはどんな小物を飾ろうか考えて作っていました。ぼんてんを並べてお団子のようにしたり、ちりめん生地をお花の形に切ったりしていました。つるす時にどんなふうにつるすかも考えているようです。大型積木の家は、遊びの拠点になっているようでした。今日は地域の台場児童館を訪問し、児童館体験をさせてもらうので、片付けてからみんなで出かけていきました。

5歳児いるか組は、台場児童館に遊びに行きました。

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台場児童館には、お家の人と来たことのある子がたくさんいましたが、子どもたちだけで来るのはもちろん初めて。児童館の先生から、小学生になったら、お家の人にことわってから自分たちだけで遊びに来ることのできる場所だと説明を受け、うれしそうにしていました。荷物を置いてから、まずは「ドッジボール」をして遊びました。ドッジボールといっても、今日のドッジボールは、ビーチボールとテニスボールを使った特別ルールです。ボールが当たったら決まった場所に待機するのですが、味方が相手チームにビーチボールを当てたら一人復活、テニスボールを当てたら全員復活というルールで、子どもたちはだんだんボールの扱いに慣れてきてテンポよくゲームを進めていました。途中、当てられたり転んだりして涙する子もいましたが、気もちを切り替えて、最後まで楽しむことができました。その後、工作室で「紙コップブーメラン」のつくりかたを教えてもらいました。紙コップに輪ゴムをひっかけて飛ばすのですが、コツをつかむまでなかなか難しく、「ブーメラン」らしく飛ばせませんでした。何度も繰り返していく中で、一人の子が飛ばした紙コップがブーメランのように戻ってきました!その子もびっくりしたらしく、うれしそうに報告して、やりかたを見せていました。その姿を見て、他の子どもたちも同じように飛ばしたいとさらに何度も飛ばしていました。気もちを切り替えること、見て真似るということ、同級生の刺激の大きさなど、短い時間の間にも学びのある児童館訪問となりました。