本日のX投稿☆
2025年4月17日 13時28分3歳児ことり組の様子です。
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ことり組は今日は全員出席で、園庭での遊びを楽しんでいました。担任が設定した場は、囲われることで落ち着いて遊べるように、境目に長椅子を置いていましたが、そっとそこを超えて、こいのぼりの下に行って、またそっと戻ってくる子もいました。少しずつ、幼稚園で安心できる場所が広がっているのを感じます。砂に少し水を混ぜて遊べるようにしていましたが、今日も気温が高めだったので、水の心地よさも合わせて感じていたようです。ドロドロになった砂は初めてだったのか、手を洗いたがる子もいました。感触を味わう中で、「好き!」「ちょっと苦手…」「最初はびっくりしたけど、だんだん平気になってきた!」など自分の中の感覚を増やしていってほしいと思います。
4歳児かもめ組の様子です。
https://x.com/nijinohashikg/status/1912693108229431548
かもめ組では、丸く切ってある段ボール紙を組み合わせて、コンパクトをつくっていました。アニメのキャラクターが小道具のようです。そういえば昭和の時代にもそういうアニメがありました。コンパクトはいつの時代も乙女心をくすぐるグッズなのかもしれません。一方で、長方形に切った紙を組み合わせて、もっている子が見せてくれたのは「携帯電話(ガラケー)」でした。スマホの時代に「こういう携帯電話知ってるの?」と驚きましたが、身近に誰か持っている人がいるのかもしれません。子どもの雑誌の付録になったというニュースを最近耳にしたような気もしますし、使われる形を変えて、残っていくものもあるのかもしれないと思いました。つくったものを見せ合う姿もありました。今後、遊びの中でお互いの持ち物を、それぞれのイメージ通りに受け止め合っていくんだろうなと感じました。
みんなでする活動では、初めて個人持ちになったクレパスを使いました。クレパスのふたを重ねることを学んでから、担任の先生が用意した、お弁当箱に見立てた枠の描いてある画用紙に、好きなお弁当の中身を描いていきました。おにぎりを入れようとした子が、白いクレパスで描いていましたが、あまり目立ちません。黒で海苔を書き足して、おにぎりにしていました。お弁当箱の紙を色画用紙に印刷すれば、白いおにぎりも目立ちます。そういうことを、教師同士で先に教えることもできますが、担任が幼児の姿を見て気付くことも大きな学びになります。この活動を別日にするときがあるならば、違う色のお弁当箱があるかもしれません。子どもも大人も、経験を通して学んでいきます。子どもたちは「卵焼きも入れちゃおう」 「スパゲッティーも入れよう」 「ブドウも入っているよ」などと話しながら、いろいろな色を使うことを楽しんでいました。
5歳児いるか組の様子です。
https://x.com/nijinohashikg/status/1912694915219484993
かっこいいものに憧れる時期には、「強くなる!」→「戦いごっこをする」のような姿が見られ、この時期の子どもたちを担任する先生の全国共通の悩み事なのではないかと思います。その際、何もすることがないから戦いごっこをしたいのか、戦いごっこをどうしてもしたいのかによっても援助の仕方が変わってきます。前者の場合は、戦いごっこよりも面白そうと感じる遊びをするきっかけをどのようにつくっていくかが、その後の遊びにかかわってきます。子どもたちの興味を探りながら、一緒に遊びをつくっていくことは難しくもあり楽しいことでもあります。今日保育室を見に行ったときには、お寿司づくりをしていました。遊びに使う食べ物を自分たちで少しずつ作っているようです。この先、お寿司屋さんになるのか、お寿司のお弁当をもって出かけるのか分かりませんが、つくることが好きな子どもたちの経験を、上手に伸ばしてあげられればと思います。
みんなでする活動では、こいのぼりづくりの相談をしていました。今年度は、3人組で一つのこいのぼりをつくっていきます。どんな形の模様にするか、グループごとに相談をしていました。いるか組も、進級のお祝いでもらったサインペンを使って、設計図を描いていました。どんなおおきなこいのぼりができるか楽しみですね。