もうすぐ作品展!
2020年1月31日 17時17分 2月7日(金)8日(土)は、にじっこ作品展です。
日頃楽しんでいる遊びの中で出来上がった作品を展示します。
製作の過程やその様子などをお伝えします。
<ことり組>
好きなものや模様を描いたり塗り絵をしたりしてクレヨンで描くことを楽しんできました。絵本に出てくるウサギのワンピースに好きな模様を描き、筆を使って絵の具をはじいて遊びました。クレヨンで描いた部分が消えずに残ることにびっくりしていました。
〇△▢を組み合わせて遊ぶことを繰り返し楽しんでいます。その後、糊で貼って一人一人作品を作りました。幼稚園では、スティック糊ではなく、指に取って伸ばして使う糊を使っています。1学期でから経験しているので、使い方にも慣れ、糊の量や伸ばし方も分かるようになりました。
感触や繰り返し変形できることがおもしろい粘土遊び。力を入れて伸ばしたり指先を細かく使ってちぎったりしながら、自分なりのイメージを膨らませて楽しんでいます。
<かもめ組>
かもめ組では、絵の具や身近な素材(空き箱、プラスチックカップ、トイレットペーパーの芯)などを使って、製作活動を楽しんでいます。様々な物の扱い方・使い方が分かり、表現の幅も広がり始めています。
子供たちと相談し、「かもめどうぶつえん」を作ることになりました。絵本や写真を見ながら動物の体のパーツを捉えて空き箱を組み合わせたり、自分なりにこだわって色をつけたりして、作ることを楽しみました。丁寧に作る程に愛着が沸いてきて、「自分で作った物で遊ぶ楽しさ」を感じながら、紐をつけてお散歩させたり、ご飯を食べさせてあげたりしながら遊びました。
また、「〇〇がすごい!」「かっこいい!」と刺激を受けながら、友達の作ったものを見ることも楽しんでおり、自分の作ったものはもちろん、友達が作ったものを「すてきだな」と感じる感性が育ち始めています。
<いるか組>
学級で楽しんできた絵本「エルマーのぼうけん」に登場する動物を友達と一緒に作りました。
どのような材料を作るか、どのように作っていくか、グループごとに相談している場面です。「○○を使うのはどう?」「△△の方がいいんじゃない?」「あ、そうだね!」と、自分の考えを伝えたり、友達の考えを聞いたりしながら進めました。
友達と一緒に考えながら、楽しんで進めています。「できてきた!」と喜んだり、友達のグループの動物を見て、「本物みたい!」と褒めたりしていました。学級のみんなで作っているという気持ちをもっています。絵の具などの用具や場の片付けも最後まで自分たちで行っています。
個人製作も、楽しみつつ、子供たちなりに考えながら丁寧に作ってきました。子供たちが作ったり描いたりしているところを思い浮かべながら見ていただけたらと思います。