にじのはし幼稚園の生活

お月見の会

2020年9月30日 16時30分

 10月1日は中秋の名月。
 お月見の月には、昔から、美しい月を眺めるだけでなく、秋の農作物の収穫への感謝や豊作祈願がされてきました。
 幼稚園では、学年に合わせて、秋に美味しいものが採れることにありがとうと伝える意味があることを話して、お月見の会を行いました。

 いるか組が、空き箱と絵の具を使って作った三方に、紙粘土で作った団子を乗せて飾り、ことり組、かもめ組、職員室の分も届けてくれました。「わあ!お団子だ!」と大喜びのことり組とかもめ組。ことり組は油粘土で、かもめ組はビニールや花紙を使い、まねっこして作っていました。
 ススキは、「お月見の頃に身近にススキがあるといいな。」と職員が園庭に穂を蒔き、育てたものです。いるか組が穂が付き始めていることに気が付き、飾ってくれました。



ことり組とかもめ組は、それぞれの保育室で、月にまつわる話を聞き、お菓子とお茶をいただき楽しみました。




いるか組は、お茶会を行いました。
酒井園長先生がお茶を点ててくださいました。
お茶の道具を見たり、畳の上で正座したり、少し緊張しながらも、会の雰囲気を楽しみました。
「おてまえちょうだいいたします」と挨拶を教えていただき、甘くて可愛いお菓子と、ちょっぴり大人な味のお抹茶を美味しくいただきました。


皆さんは、きれいな満月を見ることができたでしょうか?
これからの季節は、空気が澄んできれいな星や月がよく見えることと思います。
親子で夜空を眺めてみるのもよいですね☆